ご来場ありがとうございました。
01 表彰式の様子
02 ファイナルディスカッションの様子
03 学生審査の様子
04 学生審査の様子
05 懇親会の様子 会場に入りきれないほどの人数と熱気でした。
「tonica合同講評会2011を終えて」
2011年2月25日、26日、27日の三日間、福岡県北九州市八幡西区東田にある北九州イノベーションギャラリーでtonica合同講評会2011が開催されました。
ゲストクリティ-クとして倉方俊輔氏、南泰裕氏、北川啓介氏、松田達氏、大西麻貴氏をお招きしました。
また本年度の招待校は福岡県の九州産業大学をお招きして本イベントが開催されました。
26日の午前に行われた「学生審査」では会場にいる学生全員が審査員となり、決められた時間の中で出展者は学生に向けてプレゼンテーションを行い、最後に投票を行って、学生から見たNO1を決めました。
そして午後からはゲストクリティ-クの先生方をお招きして一次審査が行われました。会場を5つのグループに分け、決められた時間内に出展者全員が審査員とコンタクトをとれる仕組みを考え、学生が第一線で活躍されているゲストクリティ-クの先生方へ熱のこもったプレゼンテーションを繰り広げていました。
その後、場所を変え、プレゼンテーションスタジオで行われた2次審査では一次審査を受け、出展された48作品の中から6作品が選ばれ、公開プレゼンテーションが行われました。選ばれた学生は、自分の作品をパワーポイントや模型を用いて、1次審査では伝えきれなかった部分を積極的にアピールしていました。
最後にファイナルディスカッションでは各先生が薦める作品をもとに最優秀賞1点、優秀賞2点が決まりました。
最優秀賞は九州産業大学の井形寛さん
優秀賞は九州工業大学大学の大山美佳さん、北九州市立大学の穴見まど香さん
学生審査最優秀賞には北九州市立大学の松岡実可子さん
が選ばれました。
10月から動き始めたtonica合同講評会2011ですが、まず今回、多くの方からのご協力により今回のイベントが実現できました。
ご協賛頂いたスポンサーの皆様、お忙しい中クリティークを引き受けていただいた先生方、開催にあたり様々なアドバイスをいただいた先生方
KIGSの皆様、参加者の皆様、そしてスタッフとして参加していただいた北九州の各大学の学生の皆さん。
本当にありがとうございました。
全てが手探りの状態で物事を進めてきましたが
まず、このイベントを北九州で実現できたことに大きな意味があると思っています。
北九州市内はもちろん、県外は沖縄、広島、名古屋など、海外の方、
本当にたくさんの方に来ていただきました。
このイベントをやったことによってどんな意味があるのかは「今」は正直わかりません。
この先、何十年も続いていき北九州の地に根付いた「文化」となることを願っています。
そのような状況が生まれたときがこのイベントの本当の成功なのではないかと思います。
今回、スタッフとして参加した学生、出展者として参加した学生はこの体験を自分だけで止めるのではなく
「後世に継げる」という事を意識的に行っていってほしいと心から願っています。
なお今回のイベントの詳細は「トニカボン(仮称)※5月上旬発行予定」で発表されますので、こちらもご注目よろしく願いします。
本当にありがとうございました。
tonica 2011代表 穴井健一