トニカ北九州建築展2017
2017年2月24日~26日の三日間にかけて、
西日本工業大学地域連携センターにて トニカ北九州建築展2017を開催いたしました。
今年は出展大学7校、50作品と、多様な作品の集まった建築展となりました。
一日目は学生による学生講評です。
模型やシートをじっくりのぞいてみたり、相手のプレゼンにしっかり耳を傾けたり、
皆さん積極的に質問をされていて、お互いの作品に意見を述べ合っていました。
また、お気に入りの作品には一日目の終わりにメッセージカードを書いて出展者にエールを送ることもできます。
二日目はクリティーク講評です。
今年はコーディネーターに、
佐々木翔 さん (INTERMEDIA)
クリティークに、
加藤渓一さん (HandiHouse Project)
末光弘和さん (SUEP.)
松岡恭子さん (スピングラス・アーキテクツ)
をお呼びして、講評、審査をしていただきました。
最初にクリティークの先生皆様に活動紹介のプレゼンテーションをしていただきました。
クリティーク審査では、
出展者も真剣な面持ちで自分の作品について
3分という持ち時間でプレゼンテーションをしていました。
紙芝居のように絵を見せながら説明する出展者や、動画をつかう出展者もいて、それぞれの多様なプレゼンテーションが行われていたように感じました。
公開審査が行われ、
最初は11人の候補者が選ばれ、全員の前で講評が行われました。
その11人のなかから最終候補者が選出され、それぞれ5分間のプレゼンテーションが行われました。
進出者は
No.1 北九州市立大学4年 藤原昂樹さん
No.21 九州工業大学4年 徳永晋さん
No.28 九州工業大学4年 吉永康平さん
No.40 北九州市立大学4年 山本由希さん
No.48 九州工業大学4年 河原ゆいさん
No.50 九州産業大学4年 倉富那美子さん
の以上6名です。
結果、
最優秀賞 1名
九州工業大学4年 河原ゆいさん
『城下に残る葛の町 ~秋月を失わないための建築~』
優秀賞 2名
・北九州市立大学4年 藤原昂樹さん
『蟻地獄』
・九州産業大学4年 倉富那美子さん
『世界最小級の船旅の祭典 佐賀クル? 佐賀クルージングフェスタ』
なお、特別新人賞には、
九州大学3年 百家祐生さん
『境目を縫う建築 ~被災地のための新しい繋がりを創る~』
となりました。おめでとうございます!
最後に、
クリティークの皆様、出展者様、協賛いただきました企業の皆様 建築展に携わっていただいた方々がいなければ この建築展は成功しませんでした。
この場を借りて、お礼申し上げます。