tonicaトラベル釜山
こんにちは。9月(もうだいぶ前ですね)にトニカメンバー5人で釜山へ建築調査に行きました。実は4月ごろから北九州について見つめなおしたい、と考えており、他都市の建築学生団体と交流しようかとも考えていました。そこで、トニカが市内でやっていたトニカトラベルをもう一度やってみよう、ということ、トニカ発足時の顧問である大阪市立大学の倉方先生の提案、北九州の建築家である九州産業大学の矢作先生の力添えの結果、釜山での調査を行うことができました。主な目標は、北九州の都市を考えることを前提に、戦前の日本建築や都市について調べることでしたが、現代の建築や文化についての見識も深まりました。僕の率直な感想は、雰囲気が全然違う、ということ。北九州から東京へ行くより近い街なのですが、国が違えば雰囲気もガラッと変わって驚いたことです。言い換えると、国って文化形成共同体なのかな、と。そう考えると面白いです。そして、北九州も似てるな、とおもうところもありました。一度外に出て、北九州を見つめなおせたのも大きな収穫です。今回の経験をトニカの活動につなげられたら、と思います。以下帰国後まとめたプレゼンシートです。
今回ご協力いただいた矢作先生、現地でガイドをしていただいた東亜大学校大学院の金英芬様、そのほかご指導いただきました方々にこの場をお借りしてお礼を申し上げます。
トニカトラベル釜山メンバー:糸数、沖本、篠川、永末、野見山