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research  tonicaまちリサーチ/まち旅00


まちリサーチ/まち旅

北九州のまちを自分の足で歩き見ることによって実際のまちにふれ、いつも慣れ親しんでいる北九州の違う顔を発見したい。その思いからはじました。それぞれ自分なりに感じるものを写真などでスクラップし、そこで集めたスクラップを解釈翻訳をしていきます。そして、一緒に歩いた仲間とそれぞれのちがった視点を話し、まちのより真相/コアに近づくためにも意見交換をしたいと考えています。

12月5日晴天。北九州小倉のリサーチをおこないました。北九州のこくら駅前のまっくに朝7時から集合し弾丸決行。結局はまちリサーチ/まち旅(以下、まち旅)企画者本人フジサキタクマ1人旅になってしまいました。約1週間の突然の告知と詳細プランの発表がなされなかった不安からだ!と一人で反省しながらまっくをでて小倉のまち旅をスタートさせました。

こくらのまちで歩いたことのない門司方向へと歩を進めました。まだ知らないこくらの町と工業の距離感を感じながら、こくらの町にある森 鷗外がすんでいた旧居をのぞいてみたり、所々に見られる赤煉瓦がどうつながっているのかとカメラを片手にてくてく散策しました。緩やかな起伏があり、主要幹線道路や新幹線が住宅街を横切っていきます。所々に不思議なおもしろい建築を写真にスナップしながら、一人であったこともあり北九州こくらのまちを一望できるところ、高いところにいこうという思いつき。イノシシさんや登山者と挨拶や会話をはさみつつ約400メートル高の小文字山に登りました。そこから見るこくらのまちは海と工業地帯,商店街など街があり徐々に住宅街になっていき山へと自然に連なっていくこの北九州の面白い地形と景色に感嘆しこれからはじめて行く北九州のまちリサーチ/まち旅の可能性に思いをはせて,一人でわくわく。偶然にも多くの自分の知らない北九州の顔が見えた1人旅でした。

第0回と称し弾丸決行で見えたことは、偶然の出会いを目的にしてはただの気持ちのよいお散歩になってしまうこと。一つの結果/成果は1日や半日の散策では辛いのではないかと思います。

第1回まち旅はノープランやテーマがないことがないように選ぶ地の事前調査(文献調査)を行いテーマを決定して、写真だけではなく対象を詳しく観察するためにもスケッチをしたいとおもいました。また、北九州約500km²の地をまんべんなくまわり,地の選択を面白くするためにも『ダーツ』で決めたいと思います。次回の開催トニカ会議(11/1/11)にダーツを投げ2週間後1月22日土曜日に開催しようと思っています。

文=フジサキタクマ

文章:フジサキタクマ


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